Unity本いっぱい出てるので、お勧め本を難易度別に並べてみる - izm_11's blog
の記事を読んだら自分の購入した書籍が載っていなかったので書きます。
とりあえず紹介するのは
「Unity Editorの見方はわかったんだ!!!スクリプトに取り組みたいけど何をどうしたらいいかさっぱりなんだ!!!」
って初心者におすすめする、入門書の次に読む一冊です。
入門書といったらひよこ本が有名で、続編のにわとり本はUnityScriptです。
対してこの本は
の続編と思われます。
おすすめする理由は、
- プログラミング以前のEditor「MonoDevelop」の使い方も記されている
- 下手なプログラミングの入門書よりも丁寧な説明
- C#である←重要
です。
IDEを使ったことがないならば、MonoDevelopの使い方を知ることでよりコーディングがしやすくなるでしょう。
この書籍はプログラミングをしたことがない人向けに書かれているようで、厚さの六分の一程度文法に割かれています。入門書なので当然といったら当然なのですが、大前提である「プログラムは半角英数字で書くこと!!!」なども書かれているので「よくわからないエラーで躓く」ことが少なくなるかもしれません。GUITextをCLI代わりにしてるのがおもしろいです。
C#であることは重要です。巷では「UnityではJavaScriptも使えるから楽だよ!」とかいわれてますが、UnityのそれはUnityScriptでJavaScriptではありません。厳密な感じでいうならECMAScriptのUnity方言です。ActionScriptにより近いなんて言う話もあります。つまりJavaScriptに似た別の謎言語を覚えることになります。どうせ別のもの覚えるならそのまま使えるC#のほうがいいです。保守性も高いですし。何が言いたいかっていうとUnityScriptは投げ捨ててC#を使いましょうってことです。Boo?Booなら死んだよ。いいやつだった・・・。
そんなこんなでこの本をお勧めします。やたら細かく書かれているので、「おまじない(よくわからないけど写せば動く)」的なものがほとんどなく、みんなハッピーになれると思います。説明の単位も短いコードで行われているので、実際に動かして確認するというのもしやすいです。なお私はまともに読んだことがなく、もっぱら逆引きリファレンスとして使っています。
これを一通り読んだら、Unityの基本的なスクリプトを書き方は大体わかるようになっているはずです。あとは公式リファレンスを読みながらゴリゴリ書くだけ!楽しい!!!
おすすめです!!!
追記:
amazonでは品切れですが、店頭いくと結構おいてあります。