言ってることはわかるんだけどそもそもの問題は「ハッカソン」という単語が「あいおーてぃー」とか「びっぐでーた」、「でぃーぷらーにんぐ」並みに雑に使われてることだと思う。
つまりここ数日の炎上の根本的な問題は「主催者の目的」と「イベント名」の乖離。
というわけで私が知ってる「ハッカソン」と呼称されることがあるイベントの中身を雑に分類してみた。
- ビジネスアイデアコンテスト
- リーンスタートアップタイプ
- ハッカソン
- 技術力必要
- スポンサープロダクト・サービスを使って何かおもしろいものを作ってくれというタイプ
- 審査はスポンサーが面白いと思ったものか、審査なし
- 賞品ないし賞金があることがある
- 大体土日だけで終わる。前週にアイデアソンがある場合あり
- ゲームジャム
- ゲーム製作ハッカソン
- なんらかの能力が必要
- レギュレーションと開始直後に与えられたテーマに沿ってゲームの開発をすることが多い
- 評価や審査がないものが多い。お互いに遊びあうことはある
- Ludum Dareみたいに相互評価をさせるゲームジャムもある
- 最近数か月にわたって開発させる賞金額が多いゲームジャムがでてきている
先日から燃えてるやつは「ハッカソン」という名前で「リーンスタートアップタイプ」の開発が行われ、審査は「ビジネスアイデアコンテスト」(ただし審査が雑)だと思う。
これだけチグハグだと、誰も得しないよね。
とりあえずリーンスタートアップタイプに関しては別の呼称使ってください。ハッカソンにいったらその後も開発継続してXX月XX日に展示会やってそのあとまた発表会あるからっていわれてもしらねーよ。ランダムで組まれた住んでる地域が全然違うチームメンバーと開発3か月も続けれるはずないじゃん(三年くらい前から二年くらいポツポツ続いてた某人材斡旋会社主催のイベントの話)