原因・対処
- 最近のエアコンは同じ物件に同じ型番のエアコンを複数台設置するときに、個別操作を行うための「チャンネル」のような機能 が存在する場合がある
- Switchbotの赤外線リモコンは特定のチャンネルにのみ対応している場合がある(ようにみえる)
- エアコンのチャンネル設定を変更して自動学習/手動学習に挑むとSwitchbot赤外線リモコンから操作できる場合がある
問題
- panasonicのエアコンをSwitchbot hub miniから操作しようとしたが、フルコントロールできない
- 「リモコンの自動学習」に対してリモコンの信号を飛ばすと何かしら提案はされるが動作しなかった
- 「リモコンの手動学習」から型番を探したがそもそもなかった
- 「リモコンの手動学習」から似たような型番を選んで入力すると、一部エアコンが反応をみせるものがあった
- あきらめて特定の信号を覚えさせて送出する「ボタン学習」で「固定温度設定で起動」「オフ」だけで運用していた
対処法に気づいた経緯
- 今の運用だとちょっとめんどくさいことがあったので久しぶりに挑戦してみようと思った
- 「リモコンの手動学習」にリモコン型番は存在しないが、エアコン本体の型番は存在することに気づいた
- 表記の中に以下のように「アドレスA」「アドレスB」が含まれているものがあることに気づいた
CS-229CF CS-259CF CS-289CF CS-369CF2 CS-409CF2-アドレスA
CS-229CF CS-259CF CS-289CF CS-369CF2 CS-409CF2-アドレスB
- ひょっとしてチャンネル設定みたいなものがあるのでは?と調べた
- 「外観が同じ型番違いのリモコン」が記載されているエアコンの説明書(PDF)から「複数台設置の場合のときに部屋ごとに別のリモコンでないと操作できないようにする設定(カタログ表記は「リモコンNo.」)」の存在をしった(5ページ目)
* リモコンNo.の設定はABCDの4種類(7セグメントでの表示のため、リモコン上の表記は A
b
C
d
)であることがわかった
* 設定を確認したところ、B
(7セグメントでの表示のためリモコン上は小文字のb
)となっていることが分かった
* エアコンのチャンネル設定をA
に変更した
* 学習を行ったところ、あっさり動作した