takashiskiのブログ

覚書の殴り書き

伝達・継承の間に経緯が落ちるの例

どこでみたのか全く思い出せないけど覚えているネタを書き出す。 ある行為の本来の理由を勝手に補完して重要なものとして伝えていってしまう例。

本文

母から教わった魚のパイか何か(忘れた)のレシピで、頭としっぽを落とすという工程があった。 なんでこれをするのかわからなかったので母に聞いたら母はこう答えた。

「祖母からそう教わったからそうしている。 どうしてかは聞いていないけど味が染みやすいとかそういう理由があるのだと思う。 祖母は必ず頭としっぽを落としていた」

二人で祖母に尋ねたら祖母はこう答えた。 「当時使っていた鍋に入らなかったから落としていただけ。今の鍋には入るからここ何年かは落としてないよ」