takashiskiのブログ

覚書の殴り書き

メモ:対面電書にアップロードした書籍のDLカードの用意方法

技術書典4おつかれさまでした。 DLカードのみの準備で、20部売れる見込みで、一応40枚用意して20部売れたので予定通りだったtakashiskiです。

今回、対面電書とA-oneとbrotherに助けられたので書きます。

対面電書は...どういうサービスといったらよいんでしょうね。 シリアルコードをイベントで配布・販売すること前提のDLサービスです。 このサービス自体ではシリアルのやりとりはできず、イベントやその他の販売方法で配布します。

このサービスは無料で利用できます。管理者のkazamiさん(であってますよね?自転車創業の方が運営されてると考えてたけどはっきりかかれてなかった)にはいつも頭が上がりません。

年々アップデートされており、最近では電子書籍以外にもゲームなどの販売もできるようになったようです。

本題

さて、今回諸事情で入稿締め切り日からリライトをすることになり、イベント当日にQRコードを作成する、ということを実施しました。 本当はイベント会場でサーマルプリンターで即時印刷するつもりでしたが、ジャンクでかったプリンタであったためうまく動きませんでした。 そのため急きょほかの手段を模索したところ、たまたま揃っていた部材で解決できましたのでここにまとめます。

具体的には、対面電書のDLカードを自宅で作成する方法です。

必要なもの

  • 名刺用紙
  • 名刺用紙が使えるプリンター

私は以下の2種類を使いました。名刺用紙の50シート500枚は多いと感じるかもしれません。 実際はテスト印刷もしますし、個人名刺を作ることもあるでしょう。

例えば、100部用意して個人名刺を200枚用意すると、それだけで半分なくなってしまいます。 「急きょ必要になった時」のことを考えると、500枚が不安ではないです。100枚ごとに買うよりも単価が下がりますしね。

また、厚手を選ぶ理由は受け取った時にしっかりしているほうが嬉しいからです。 薄い名刺カードには、受け取った時に残念な印象を受けませんか? ここは完全に好みで選択してます。 単価をさらに下げたいようであればより薄い名刺カードを選んでもよいでしょう。

プリンタは購入当時amazonで一番安かったやつです。品質を求めるならもっといいやつを買ってください。 黒インクは切れないようにいつも一つ以上予備を持っています。

対面電書でやること

まず、対面電書に書籍情報を登録します。この時点では仮データで問題ないです。

次に、書籍のページの右上に管理に関するリンクがありますので、「シリアル管理」を選びます。

シリアル管理の右上のボタンで必要な数を満たすまで「シリアル発行(+100個)」を選びます。

必要な数を出しましたら「CSVダウンロード」でシリアルコードのCSVをダウンロードします。

ラベル作成ツールでやること

A-oneの名刺作成ツール 「ラベル屋さん」をインストールします。

www.labelyasan.com

次に、起動して「用紙を選んで新規製作」を選び、「品番や用語で絞込検索」に「51678」を入力して絞り込み、51678を選びます。 f:id:takashiski:20180422212119p:plain

次に、右上のタブをデザインから差し込みに切り替えてください。

次に、右上の差し込みをONにしてください。確認ダイアログがでていますが、現段階では一切影響はないのでOKで問題ありません。

次に、データ読み込みを選択してください。既存のデータが破棄されると出ますが、既存のデータなんてないので問題ありません。

次に、先ほど対面電書からダウンロードしたシリアルCSVを選択します。

次に、読み込み対象を聞かれますので、全読込を押して全部を対象にしてから読み込みを押してください。

次に、列をテキストエリア・QRコードの関連付けを行います。

次に、デザインタブに戻って、文字とバーコード(QRコード)を配置してください。非常に雑に配置すると次のようになります。

f:id:takashiski:20180422212552p:plain

次に、再度差し込みタブに戻ってください。

次に、列名を選択しテキストエリアを選択して「関連付け」ボタンを押してください。マッピングがされます。

今回はパスコードとpasswordが、QRコードとsecret-urlを関連付けます。

次に、印刷タブに移動します。すると、全カードに対して異なるデータが配置されていることが分かります。

あとは、必要な分だけ印刷するだけです。そのままだと、全データを印刷してしまいます。「開始行」と「終了行」を設定すると、50-59番だけ印刷する、などができます。

レイアウトにも問題がなければ、印刷ボタンを押します。

デフォルトだと片面印刷ですが、必要であれば、逆面にも絵を付けてください。

手順は以上です。

その他

レイアウトはグリッドスナップなどないようで、かなり厳しいです。うまく調整してください。 予め、別のツールで矩形など配置した画像を用意し、その画像をガイド/背景として使うのがよいかもしれません。 注意点としては、印刷時にちょっとずれることがあるので何も印刷されない余白は確保したほうがいいです。

また、対面電書を知っている人の割合はまだまだ多くはありませんので、注記はつけたほうがよいです。

secret-urlをブラウザで開けばパスコードは自動で入力された状態のページが表示されますので、すぐにダウンロードやアカウント連携ができます。しかし、何事も事故は考えられますので、念のためパスコードを付けています。

まとめ

自宅にプリンターと名刺用紙が常備されていれば、前日/当日まで執筆をしてサークル入場直前まで時間をかけてキンコーズに駆け込んで並んでコピー本をする、なんてことをしなくてもよくなります。

自宅で提出用の見本誌と、内容確認用の見本誌2-3部程度をコピー本として印刷している間に、対面電書に登録してDLカードを作成しましょう。DLカードの印刷はコピー本の印刷に比べると一瞬で終わります。

追加で必要なものは布とPOPとおつりくらいでしょうか。あとサインペンや白紙のA4用紙とクリアファイルがあるとよいですね。

とても非常に身軽に会場に向かうことができます。

「紙の本ないの?」と聞かれたら、非常に乱暴ではありますが「このPDFを購入・ダウンロードしてセブンイレブンのコピー機で小冊子印刷をしてください。」と注記するなり伝えるなりすればよいのです。

展望

最初にちらっと書きましたが、サーマルプリンターでDLカードを動的?生成をすることを本当はやりたいです。ぎりぎりまで寝ていたいです。

以上。

追記