takashiskiのブログ

覚書の殴り書き

3Dプリンタの儀式

組みなおすたびにやります。

リミットスイッチの点検

  • 抜けてないか
  • ずれてないか

ベッドの高さ調整

  1. 電源をオフ
  2. Zモーターのケーブルを抜く
  3. Xガントリーをリミットスイッチかノズルがベッドにぶつかるまでゆっくり下げる
  4. Z-minに到着したときに、ノズルが確実に当たらない位置までベッドを下げるか、z-minを持ち上げる
  5. Zモーターのケーブルをさす

コーナーレベリング

標準的な適当なコピー用紙がぎりぎり動く程度の隙間を作ることを、ベッドの4隅でやります。 3週くらいやると安定すると思います。

  1. 基本調整
  2. 微調整
  3. 確認

という感じ。

ベッドにゆがみがなければこれで水平が仮定できます。

BLTouchオフセット確認

  1. auto homeをする
  2. XYをベッド中央にする
  3. ノズルがあった場所とBLTouchの先端が重なるようにXYを動かす。ハウジング・BLTouchマウントに変更がなければM503の結果のM851の数字を使えばよい
  4. BLTouchをDeployする
  5. BLTouchが反応するまでベッドを下げる。先端が触れるくらいのとこから0.025mmなど一番小さい単位で動かすのが望ましい
  6. BLTouchが反応した高さを正負反転してプローブオフセットのZに入れる
M851 [X][Y][Z]

参考資料

marlinfw.org

BLTouchオフセット微調整

babystepが有効になっていることが前提です。

  • 適当な1層を印刷するモデルを印刷にかける
  • よーく様子を見ながら、ノズル距離をbabystepでいい感じになるまで下げたりあげたりする
  • 印刷が終わったらいい感じだった移動量の正負反転した値をZ-probe offsetに反映させる

桁よく間違えて失敗したので注意。それぞれで最小移動量の桁が違います。

PID

普段動作させる室温および普段利用する温度で実施します。 夜間暖房を切った状態で稼働させたい場合は、夜間温度に近い温度で実施しないと温度が不安定になります。

ノズル

M303 E0 S210 C8

保存はP,I,Dをそれぞれ実行結果に置き換えて以下

 M301 P19.56 I0.71 D134.26 

ベッド

M303 E-1 S70 C9

保存はPIDを置き換えて以下

 M304 P1 I2 D3 

参考資料

reprap.org

ボーデンチューブの差し込み

エクストルーダ側、ホットエンド側両方とも確認します。

ホットエンド側は差し込み切れてないとヒートクリープの原因になります。

エクストルーダ側はアンダーエクストルージョンの原因になります。

どちらも、リトラクションのときに押し引きされますので、どちらの方向にも動かないことを確認してください。

エクストルーダのキャリブレーション

エクストルーダが期待通りの量を押し出しているかどうかを確認・再設定します。

  • フィラメントに移動量の起点になるような目印をつける
  • コントローラもしくはGCODEで100mm送り出して、再度目印をつける
  • 目印がどれだけ移動したかを測定する
  • M503の結果のうちM92の値を確認する
  • M92の結果に対して、実測値の逆数をかけて、理想値の100で割って校正後の値をだす
  • M92コマンドで設定する
  • M503で反映されていることを確認する
  • M500で保存する

参考資料

all3dp.com

毎回ではないけどリセットしたら見るやつ

モータードライバ動作モード確認

確認

M569

ZEをstealthchop無効

M569 S0 Z E

XYをstealthchop有効

M569 S1 X Y

参考資料

marlinfw.org